送迎中の事故は、様々な方に迷惑をかけます。本当に大変でした。

送迎中の事故は、様々な方に迷惑をかけます。本当に大変でした。

介護用の送迎車を運転していた際の事故、凄惨な現場でした。

私はデイケアセンターの職員をしています。私の仕事には利用者さんを自宅までお迎えにあがる送迎車を運転することも含まれています。今から4年前の話ですが、その日もいつも通り、利用者さんを迎えに送迎車を走らせていました。5人程乗せての走行中、福岡県の小倉駅前付近で事故が起きました。赤信号停車中に後続車のよそ見運転で衝突されたのです。送迎車の後部はへこんでしまい、私も衝突の勢いでフロントガラスを突き破って外に投げ出される程でした。ガラスの破片が体中に刺さりとても痛かったのを覚えています。意識ははっきりしていたので幸い頭は打っていませんでした。送迎車の中に乗っていた利用者さんも、ただでさえ体の具合がよくない状態なのに、事故の衝撃で症状が悪化してしまい救急車が3台も来る程の大惨事でした。消防車も出動し、火災防止のために待機してました。加害者の方も怪我をしており、どうやら意識を失っていたようです。降りて来る気配がありませんでした。私は大声で助けを呼んで、何とか無事救急車に乗せてもらい病院まで搬送されました。私は全身に30針を縫い、腕も骨折していたようで全治3か月となりました。加害者の方も3日後に意識を回復し、どうにか話せる状態になったようです。

お互い意識がはっきりしてから、補償問題について話し合いをしました。

同じ病院に搬送されたので、その後の負担割合や処理についての話し合いはしやすかったです。しかしお互いが直接やりとりするのはトラブルの元です。保険会社をお互いに通しました。私の治療費や慰謝料、給与補償分の合計は120万円と大変高額になりました。利用者さんの治療費や通院費も総額で500万円を超えています。判定の結果、私は2割負担で済みましたのでほっとしましたが、加害者の方は保険会社に入っていて本当に良かったと思います。もし加入していなければ、貯金が全て底をつく金額なのです。しかし、私は負担割合については納得しておりませんでした。なぜなら、私はただ信号待ちをしていただけなのです。何も悪いことはしていないのになぜ、負担しないといけないのか、これには納得できず、保険会社に相談しました。すると、警察の方からの証言に私が、サイドブレーキを引いてブレーキを踏んでいない状態で停止していたというのです。言われてみれば、確かに当時私は、ニュートラルにしたままだったような気がします。通常はブレーキを踏んだ状態で停止しますし、ましてや大人数の利用者さんを乗せているのですからサイドブレーキも踏んでいて当然です。私の安全管理が甘かったという点で、私の負担も発生したのです。現在は回復して職場に復帰しておりますが、あれから送迎中は、必ずサイドブレーキまで使用するよう気を付けています。

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